(N) C56-44製作記③~炭水車~
NゲージでC56-44を再現する道③です。
炭水車の改造へ参ります。
これまた特徴的な形状デス。
もっとも厄介なのが、小海線のC56のテンダーは後部ライトが埋め込み一体式になってる所。44号機のは一体形状じゃなく、ライトが独立してるんです。それ故、テンダー後部の形状自体も違うという()
他にも、梯子・つかみ棒、連結器解放テコの形状も違います。解放テコは、なぜ44号機のは客車と同じ下作用式なのだろうか...
まぁ、とにかく作業へ移ります。
まずは思い切って後部の縁を切り落とす
ライトの上半分が突き出るように。
点灯仕様を殺したくないので、中のプリズムがギリギリ出てこない程度にけずったり。なかなか神経使う作業です。
下作用式の解放テコをどうするか。
ぜんぜん自作でも構わなかったんだけど、良いモノを見つけてしまった。
↑TOMIX製の旧客の付属部品。リアリティを求めダミーカプラーに交換する際に使うんですが、他車両に連結させて楽しみたい自分にとっては不要なんですわ。
↑互いに元の解放テコを綺麗に切り落とし、準備完了。
ハシゴのモールドの位置が違うということで
削っちゃったぜ☆
真鍮線で、
こんなのつく作って。(切りクズじゃありませんヨ)
そしていよいよ...
↑もろもろ接着!!!
なかなかうまくくっつかなくて、途中何度もイライラしたり()
44号機(と言うか、タイ出征したC56)は、炭水車前部に石炭、後部に木材?を積んでいたようなので、それに合わせて石炭をカット。仕切り板をつけて、、組み立てて...
あとは、テールランプやナンバープレートを取り付けて、
わぁい、できた〜〜〜
我ながら、だいぶ44号機らしさを出せたのでは?
次回、仕上げた機関車とドッキングして、C56-44完成!